俺は金にだらしない男だ。今となっては、よき思い出ではあるが、だいぶ長いこと借金生活をおくっていた。かつてだらしなかったというよりかは、たぶん今もだらしない。なんというか大金を使うとアドレナリンが出る、興奮するのだ。
さて、どの様な借金かというと、冒頭でも触れているが、仕事上の資金繰りがほとんどだった。学生だったので、いろいろと手を尽くしたが、最終的には学生ローンを含めたサラ金に手を出した。(闇金ではないよ)
なんだ~かんだ~であれからもう20年、そりゃそんときの借金はもう思い出すこともないほど過...
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過払い金とは、貸金業者に支払い過ぎた金のことである。過払い金が生じるのは、貸金業者が利息制限法の上限金利(20%~15%)を守らず、それをはるかに超える別の出資法という法律の上限金利で貸付を行ってきたからである。
出資法の上限利率は段階的に下げられてきたが、昭和のころは50%以上、平成に入ってからも40%以上、現在でも20%となっている。利息制限法という法律では、有効に受領できる金利を借入額10万円未満では20%、10万円以上100万円未満では18%、100万円以上では15%に制限しており、これ...
出資法の上限利率は段階的に下げられてきたが、昭和のころは50%以上、平成に入ってからも40%以上、現在でも20%となっている。利息制限法という法律では、有効に受領できる金利を借入額10万円未満では20%、10万円以上100万円未満では18%、100万円以上では15%に制限しており、これ...