俺の借金生活

俺は金にだらしない男だ。今となっては、よき思い出ではあるが、だいぶ長いこと借金生活をおくっていた。かつてだらしなかったというよりかは、たぶん今もだらしない。なんというか大金を使うとアドレナリンが出る、興奮するのだ。
さて、どの様な借金かというと、冒頭でも触れているが、仕事上の資金繰りがほとんどだった。学生だったので、いろいろと手を尽くしたが、最終的には学生ローンを含めたサラ金に手を出した。(闇金ではないよ)
なんだ~かんだ~であれからもう20年、そりゃそんときの借金はもう思い出すこともないほど過去の思い出になっていたが、学生ローン3社、セディナを含めたサラ金3社の完済証明を取っておいていた。
そして一昨年、テレビで過払い金のCMを見て、「俺もだいぶ借金返したな~」なんてセンチな思いをしていたんだが、CMを見る度にだんだんと「俺も金が返ってくるじゃなかろーか」という思いに変わった。
思ったらすぐ行動、インターネットで「過払い金」を調べると司法書士法人○○事務所というところが無料相談を受け付けていたので、すぐに電話。事情と借金の金額、時期を伝えると、「ニックさんの場合は概ね90万円返金できるでしょうね」と言うのだ。
「九十万円!!」・・・「きゅう~じゅう~まん~えん~(ドラえもん風)」。正直寝耳に水とはこの事だろう。即効で階段を降りて妻にこの興奮を伝えたが、その興奮した俺を見てちょっとイラっとしたみたいだった。

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過払い金とは何か
過払い金とは、貸金業者に支払い過ぎた金のことである。過払い金が生じるのは、貸金業者が利息制限法の上限金利(20%~15%)を守らず、それをはるかに超える別の出資法という法律の上限金利で貸付を行ってきたからである。出資法の上限利率は段階的に下げられてきたが、昭和のころは50%以上、平成に入ってからも40%以上、現在でも20%となっている。利息制限法という法律では、有効に受領できる金利を借入額10万円
セディナという会社
「セディナ」は三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下会社のダイエーでおなじみ「OMC」とCFカードの「セントラルファイナンス」と「クオーク」が合併して誕生した会社である。 任意の過払い金返還交渉では、過払い金元本の7割が限界であるが、もうこの辺で手を打ったほうがいいと思う。俺もそのくらいで手を打った・・・と思う(司法書士さんにお任せで、正直良く覚えていない) 裁判後の交渉では、過払い金元本