セディナという会社

「セディナ」は三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下会社のダイエーでおなじみ「OMC」とCFカードの「セントラルファイナンス」と「クオーク」が合併して誕生した会社である。
任意の過払い金返還交渉では、過払い金元本の7割が限界であるが、もうこの辺で手を打ったほうがいいと思う。俺もそのくらいで手を打った・・・と思う(司法書士さんにお任せで、正直良く覚えていない)
裁判後の交渉では、過払い金元本満額+過払い金利息(5%)の支払いには応じるようであるが、旧OMCカードの過払い請求の対応は、評判があまり良くないらしい。
俺の場合、すべて司法書士に頼んだので、細かい請求の仕方は良くわからない。しかし報酬については完全成功報酬型だったので、過払い金の返済が出来なければ費用は掛からないということだった。
それなら試しにやってみようということでやってみたのだが、面倒なことは特になく、一回事務所に行って、借入れ先を伝えただけ。確か証明がなくても良かった。
司法書士から教えてもらったことが2つあって、一つはグレーゾーンを旨く使って利子を意図的に取って来たのは業者なので、過払い請求を躊躇する必要はないこと。二つ目は過払い額を全額請求することも出来るが、早期に決着をつけるには70%程度で手を打つことも考えるべきだということである。
そして半年後、サラ金業者2社から過払い返済額合計90万の返済金が俺の口座に入ったのだ。そして俺はその金を頭金に車を買ったのだった。「ローンで」。

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過払い金とは何か
過払い金とは、貸金業者に支払い過ぎた金のことである。過払い金が生じるのは、貸金業者が利息制限法の上限金利(20%~15%)を守らず、それをはるかに超える別の出資法という法律の上限金利で貸付を行ってきたからである。出資法の上限利率は段階的に下げられてきたが、昭和のころは50%以上、平成に入ってからも40%以上、現在でも20%となっている。利息制限法という法律では、有効に受領できる金利を借入額10万円
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